６月から９月までの長い間、東京都板橋区高島平で建売住宅の庭の工事を行いました。
８棟の建売住宅にはそれぞれウッドデッキのある中庭があり、シルバーグレイに塗装したウッドフェンスが各棟のプライベート空間を区切っています。
その庭には樹種の異なる植栽がされ、それぞれが違った雰囲気の庭になっています。
また、エントランスガーデンも同様に各棟で異なる植栽を行なって、それぞれが異なる顔となっています。
画一的な雰囲気になりがちな建売住宅ですが、植栽の雰囲気をそれぞれ違ったものにすることで区画全体で一つの庭空間として感じられます。
ウッドデッキやウッドフェンスには耐久性のあるイタウバ材を、植栽には景石や川砂利を組み合わせてナチュラルな雰囲気を作っています。
今年は暑い時期が長かったですが、ちょうどその時期と重なっての工事だったので皆熱中症に気を付けながらのハードな作業となりました。
植物にとっても暑く厳しい季節ですがこれからしっかりと根付いて成長し建物を引き立ててくれると嬉しいです。