閑静な住宅街にライトグレーの外観の建売住宅5棟が建設された。
各住宅の中庭を合わせて一つの空間に見立て高低差のあるウッドデッキ、シンボルツリーである高さ3.5mを超えるオリーブを配置した。
さらには5棟全体に多くの植栽を配置して既に成熟したグリーンにつつまれた一体感のある区画となった。門柱や植栽の中にはアクセントとして揖斐黒石を詰め込んだガビオンを設置した。
全体の舗装にも揖斐黒石を使用し、シンプルで直線的な住宅とウッドデッキに対して石と植物が柔らかくナチュラルな印象を与えている。
照明も全体的に配置して昼間とは印象の異なる夜景を楽しむことができる。
施工年月:2023.7
施工期間:20日間
元請業者:株式会社東邦レオ
7月に入ってから約1ヶ月間、練馬区の建売住宅の造園工事を行いました。 5棟ある住宅の中心に高さの異なるハードウッド材のウッドデッキが集まり、多くの植物と割栗石を…
荒々しい割栗石とそれを包み込む柔らかな植物との組み合わせが絶妙です。 そしてライトアップで外壁に映る植物の影が昼間とはガラッと雰囲気を変えてくれます。
ウッドデッキ中央に植栽したメインツリーのオリーブの搬入は諸事情により人力となってしまったため少々手こずりました。 また、工期が比較的短かったため助っ人に来てくだ…